稲葉秀久

伊東市役所建設課 山田崇チルドレン会 箕輪編集室 西野亮廣エンタメ研究所

第二回山チル会

昨日、第二回山チル会が行われました。

 

(山チル会とは・・・?)

https://itocityhidehisahp.hatenablog.com/entry/2020/05/22/yamachiru

 

今回話し合った内容は、「第一回で話し合ったモヤモヤを、どう自分の外に出していきたいか?」です。

 

話し合っていた中での感想を書きます!

 

【みんなの言語化力の強さ】

これは、めちゃめちゃ感じました。自分の中のモヤモヤと、今の自分の立ち位置を明確に把握し、それを言葉にすることがみんなできていました。

例えば、田中さんは、「アウトプットが多くなっていて、インプットが足りていない。だから、行動し続けると疲れてしまう。これからは、読書でインプットの量も増やしていきたい。」と話していました。自分の疲れている理由を分析し、そこからすべきことを考えていて、すごいと思いました。

また、加藤さんは、「行動してやりたいことが見つかるのか疑問」と前回話していたのですが、今回は、「結局、行動して外の世界に出るのが楽しいから、これからも行動したい。そして、行動する中で考えたい。」と話していました。これも、自分の感情を丁寧に見つめて考えたからこそ出てきた言葉なんだと思います。

なんか、自分はここまで明確に感情を捉えられていなくて、具体的に自分の言葉を発していくみんなに、凄さと共に焦りを感じました、、、。

 

【めっちゃポジティブ、殿脇さん】

今回、新たなハンバーである、殿脇さんが参加しました。(ゼミ長による面談は今週の金曜日に実施予定です。)

この人は、衝撃的でした。行動力と、アウトプット力が自分と全く違っていました。考え方も、自分と全く違っていました。

現在大学生で、大学では英語の他に第二言語としてスペイン語、中国語をも学んでいるようです。

そして、将来に向けて既に世界にコネクションを作っているのです!どの国と繋がり持ってたんだっけ、、多すぎて忘れてしまいました。10か国くらいはコネクション持ってた気がします。

将来のことも、既にめちゃめちゃ考えていて、驚愕しました。今やっていることのスケールがでかい!

さらに、考え方も、勉強なりました。

私とは正反対の考え方でした。

私は、何かを発信するときに、「なんか裏で言われることがあるんじゃなかろうか」と、どうしても発信に対して負のイメージを持ってしまいます。

しかし、殿脇さんは違います。

自分の思いを隠さず全て発散することで、応援してくれる人、アドバイスしてくれる人がいるから、悩みも今やっていることも全て、SNSで発信してしまうのです。

この考え方には驚きました。こんな発想、今まで持ったことがありませんでした。恐る恐る投稿していました。

自分の情報を外に出すことで、確かにこんなプラスの面があるんだなと学びました。これからもっと、発信するということに対してポジティブな感情を持つことができました。

 

【山田崇さんのアドバイス

発信含めたアウトプットに対して、山田崇さんからもアドバイスがありました。

まず、情報過多になっている今の時代で、自分の発信を見てくれる人はそんなにいないということ。

確かにそうです。TwitterとかInstagramとかは特に、自分がフォローしている人が増えるほど、逆に見なくなってしまいます。自分が触れることのできる情報量よりも、現在自分の目の前を流れてくる情報量の方が圧倒的に多いからです。「そんなに周りの人は自分のことを気にしていない」ということは、まさにそうだと思う。気にしているのは自分だけだから、いちいち発信に対して気にせる必要はないのかなと思えました。

そしてこれは前にも聞いたことがあるのですが、「push型で発信する必要はない。記録して後悔しておくことが大切。」と話していました。

現在、push型の情報が特に多いので、それ以上発信しても、「もういいよ」ってなってしまう。でも、公開しておかなければ、自分がやったことは腐敗してしまう。だから、検索したら自分のやったことを見ることができるように、自分の記録をネット上に公開はしておくべきだということです。

ここの部分については、本当にそうだと思います。確かに、初めて会う人でも、事前にコミュニケーションが取れるように、ネットで情報を集めることがあります。こんな風に、自分のことを気にかけてもらえたときに、いつでも自分がやってきたことが見れるように用意しておくのは、かなり効果的なはずです。

なので私も、何か行動を起こしたときには、必ずこのブログに綴っていきます!

 

【これからチャレンジすること】

ゼミで話し合った、「自分のモヤモヤを、どう外に出していくか?」については、自分はこれからチャレンジしていくことがあります。

一つは、「ジモシルインタビュー」。これはまだ一回しかやっていないですが、これからも定期的に続けていく予定です。今週土曜日、第二回を行います。緊張と共に、ワクワクしています、、!

そしてもう一つは、「静岡県グループを作成すること」。これは、川辺さんの愛知県勉強会と、たけちゃんの「ジモシル」からヒントを得ました。静岡県内で地方創生に対して興味がある人のグループを作成し、そこで勉強会や、地方の魅力を発信していく場にする。今、友人に委託して、そのホームページを、作成中です!

 

2週間後に向けて、さらに加速します!

そして2週間後は、もっと自分のことを言語化できるようにする!

愛知県勉強会

山田崇チルドレン会のゼミ生の一人、川辺あすみさんがファシリテーター務める愛知県勉強会に、同じくゼミ生の廣瀬さんと一緒に、一昨日参加してきました!

そこでの感想を記録します!

【愛知県勉強会について】
県内の職員の有志が月一で集まって開催しているそうです。教員の方も参加されていました。
テーマは様々あるそうで、万年筆についての勉強会もあったそうです。
講師を呼ぶこともあるとか!

【今回の内容】
今回は10人くらいの参加だったと思います。
今回の内容は、まず、一人ひとりが自己紹介したあと、
テーマについて3人のグループに分かれて話し合いました。
テーマは、
前半が、「コロナによって変わったことと、それに対して自分が感じたこと」
後半が、「コロナが収束したらやりたいこと、そのためにすべきこと」です。

【実際話してみて】
・前半
行政は、やっぱり環境が整っていない自治体が多いと感じました。
自分の自治体では、テレワークなどほとんどできない状況です。他の自治体でも、テレワークと言っても実際休み。テレビ会議が導入されたはいいけど、Wi-Fiが整備されていないから、一つの部屋でしかテレビ会議ができないなど。デメリットの意見が多数ありました。
環境が整っていない自治体にとっては、今回のコロナで業務が効率化されるどころか、無理矢理新しいことを導入したことによって、逆に不効率になってしまったなと感じました。
新しいことは、日々準備して導入していかなければならないと感じています。
例えば長野県塩尻市では、自分のパソコンからでも庁内のメールが見られるようになっており、市役所にいなくても仕事のメールができます。
神戸市でもテレワークの環境がすでに整っていたことから、コロナになって在宅勤務になっても、不自由なく仕事ができているそうです。
日頃から新しいことに対して敏感になっているかどうかで、非常事態の時に自治体ごとに大きな格差が生まれてしまうと強く思っています。

・後半
やりたいことをなんでも話す場でした。主に、プライベートでやりたい話が多かったです。みんな言っていたけど、やっぱり飲みにいきたいなー!
初めての人と話すとき、こういう、半分雑談のような話って、めちゃめちゃよかったです。雑談の中で、その人がどんな人か知ることができて、より打ち解けやすい雰囲気ができました。

【感想】
川辺さんは、普通の参加者だと思っていたのですが、まさかのファシリテーターを務めていて、驚きでした笑
前に山チル会で会ったときとは違う川辺さんの側面を見ることができました。一人ひとりの自己紹介の時も、みんなにただ話を振るのではなく、自己紹介で話をした内容をさらに深掘りして質問して、場の雰囲気を話しやすいものに変えていました。
自己紹介の内容も秀逸でした。「名前」「所属」と、「最近笑ったこと」です。笑ったことを話すことで、みんなの心が明るい状態でスタートできていた気がします。めちゃめちゃいい内容の質問でした。自分も使ってみます!

参加者は、若手だけでなく、さらに、行政職員以外の人も参加しているところがすごいと思いました。
民間の人もいたのかな、、?とにかく、教員の方や、自分の上司よりも上の世代の方もいて、幅広い年齢層の方が参加していました。
行政とか関係なく、幅広く意見が聞ける。そんな環境がこの場所でできているように思いました。

こんな活動をされている川辺さんも、愛知県の職員の方も本当に素敵でした!
自分の周りでもやりたい!🔥

ジモシルインタビュー Vol.1

ジモシルインタビュースタート!


【ジモシルとは】

新潟県上越市役所のたけちゃんこと、上石剛士さんが始めた、地元を知る活動のことです。


たけちゃんは

ジモシルウォーク(市内を歩き回る)、

ジモシルリーディング(市に関する本を読む)、

ジモシルミーティング(市に関するテーマを話し合い、何かを企画する)を企画しています。

自分はそれを真似して、地域の人に話を聞きに行く、「ジモシルインタビュー」を開始しました!


【第一回のインタビュー】

第一回は、市内の某ラーメン店に、インタビューしました!(名前出しNGなので、今回は名前を伏せて書きます!)

 

1.最初に働いたラーメン屋


出身は伊東市です。高校卒業してから、最初は掃除のバイトをしていたのですが、体調を崩してしまいました。もともとラーメンが好きだったし、バイトを休んで時間があったため、実際にラーメンを作ることに興味が出てきたんです。

そこでまずは、ラーメン店で働いてみました。


最初に働いたラーメン店は個人経営のお店で、それほどこだわりがないようなお店でした。「仕事」として割り切っていて、ラーメンに対して情熱が感じられなくて、お客さんの入りも良くなかったです。

3.11の震災の時は特に顕著で、バイトしていた自分もお金がもらえるのか心配になってしまうほど入りが悪かったです。

個人経営営のお店だったこともあり、「家賃がいくらかかる」とか、「人件費はいくらかかる」ということもここで学べたので、今となってはここで働いたことが個人経営する上で教訓となっています。

 

2.東京へ


給料が少なくなってきたこともあり、友達もいたため、東京で再び掃除のバイトを始めることにしました。私が働いたていたのは町田なのですが、そこはラーメンの名店が多かったです。それに、掃除は現場に出向いて働くので、そのついでに色んなラーメン店へ行くことができました。

ビールケースを土台として机を作っているお店もありましたね。笑

飯田商店もあったのですが、当時は7席のカウンターしかないような、小さなお店でした。

面白かったのは、会員制のお店。看板もなくて、ドアも真っ黒でした。ただ、ドアの横に、「ラーメンが食べたかったら、ラーメンが食べたい!と叫んでください」と書いてあったんです。土日のみ一般開放していたので、その時に行ったら、中は別世界のような、アットホームな雰囲気でした。ラーメンは昔ながらの味で、チャーシューは分厚くて、煮卵も美味しかったです。今は変わってしまったけど、当時はお釣りをセルフでやっていました。お客さんとの間に信頼関係が生まれていたんです。

色々なラーメン店を訪れて、「この形でもやっていけるんだ」と思いました。この時の経験が、今の自分のお店の形の参考になりました。

 

3.伊東に帰ってから


しばらくしてから伊東に帰りました。

働き口を探そうと思い、まずは求人サイトで「ラーメン 求人」と検索しました。そこで見つかったのが、あるラーメンチェーン店。以前働いた個人経営のお店とは、規模が全く違いました。繁盛する方法は、繁盛しているお店でしか学べないと思ったので、ここで働くことにしました。

しかし、最初に与えられた業務はホールの仕事でした。規模が大きい分、分業制になっていて、気になる「裏」の部分は、全く見ることができませんでした。

ラーメン店では、仕事の内容ごとに「表」「中」「裏」に分かれているんです。


「表」はホール。

「中」は麺上げ。

「裏」はスープやタレなど、すべてのもとを作る場。


「裏」、「中」、「表」の順に階級が高く、「裏」まで行くには相当な時間と努力が必要でした。チェーン店なので昇格試験もあるんです。

そんな中で私は、たった3ヶ月で「中」に入ることができたんです。何年かけても入れない人がいる中で、3ヶ月は史上最速だと思います。

このお店はちょうど人手不足になっている時でした。また、自分がもともとバイトの経験もあって、調理についてはそれなりにできました。

それと、自分は他の人よりも志が高かったことも理由としてあるかもしれません。周りの同僚に何でここで働いているのか聞いたら、だいたい「家に近いから」「実家から通えるから」といった答えが返ってきました。でも、私は「日本一のラーメン屋になる!」と言っていたんです。

こういう理由があったから、たった3ヶ月で昇格できたんだと思います。

 

4.「中」での業務


「中」でやることは、繊細な作業でした。

ラーメンのタレをすくって器に移すスプーン。毎回定量のタレを入れてると思うかも知れませんが、実は違うんです。毎日、できるタレの味が微妙に違っていて、その日ごとにどれくらいの量のタレが最適か、毎朝判断する。そして、そのスプーンですくう作業の中で、表面張力ギリギリまですくうのか、すり切れの状態ですくうのか、すり切れよりも少なめですくうのか、毎日変え、それを一滴もこぼさずに器に移す。ここは、チェーン店だからこその繊細さがありましたねか。


「中」では、色々なことを経験できました。毎日300個の餃子を包んだり、チャーハンの調理を任されてからは、毎日チャーハン作りの練習をしました。チャーハンは、先輩から「こんなにまずいものは食ったことがない!」と言われたこともあるのですが、それでも毎日練習しました。毎日仕事終わりに友達に連絡し、「チャーハンいらない?」って聞いたり、家族に持って帰っていたほどです。餃子もチャーハンもやるたびに上達し、早く、おいしくできるようになっていきました。チェーン店で材料はあるので、コスト0で練習できたのがよかったですね。笑

 

5.一年で「裏」へ


「中」に入ってから数ヶ月で、店長が自分の店を持つため、やめることになりました。そこで、「裏」を任されていた人が次期店長に就任することになり、「裏」の席が空いたんです。そこに、次期店長が「裏、やってみない?」と声をかけてくれました。

運がよかったのもありますが、日々の努力と、「日本一のラーメン屋になる!」という志があったからだと思います。

「中」では、すでに用意されたものを調理する作業なのですが、「裏」ではすべての元となるものを作ります。だから、私はどうしても「裏」の現場が見たかったんです。その願いが、働いてからわずか1年で叶いました。

 

6.「裏」での研究


「裏」に入ってからは、朝6:30にはお店に行っていました。お店の鍵も預かっていたし、スープを温めたり、お米を炊いたりしなければなりませんでした。「裏」はすべて一人でやっていたため、本当に忙しかったです。

「裏」で初めて、スープのレシピを預かりましたが、そこで、レシピがそれほど精密ではないことに気がつきました。店長にわからない部分について聞いても、「これをこうやって、こういう感じでやればいいよ」といった返答で、アバウトだったんです。でもそれが、自分で研究することのできるチャンスになりました。レシピに書いてないことを自分で調べたり、自分で微調整して、研究しながら作っていました。

まかないで自分のラーメンを作る時も、毎回研究のつもりで作りました。一度他の店の店長クラスの人が「食べさせて!」と言って食べてもらったことがあるのですが、食べた店長クラスの人に「うまい!本店でも出したいから、レシピ教えて!」と迫られてしまい、その時は大変でした。

また、社長が旅行で立ち寄ったおいしいラーメン店で、その醤油がどこのメーカーなのか盗み見して、その醤油を発注して私に醤油ラーメンを作らせたこともありました。おいしく作るとパクられるということはわかっていたし、店長からも「食べさせないほうがいい」とアドバイスを受けていたので、わざと適当に作りました。同僚からも「まずい」と評判でしたが、それを食べた店長クラスの人が「うまい!」と言って、なぜか社長会議まで行ってしまいました。

さすがに最終的には却下されたのですが、あれも大変でしたね。笑

 

7.出店へ


次第に人手不足が顕著になり、「裏」の作業も本店近くの工場に移転することになったことから、働き始めてから2年で辞めて、自分の店を持つことを決意しました。店に迷惑をかけないよう、5ヶ月前には店長に伝えました。

そして、やめる3ヶ月前から、自分の店の準備を始めました。実は、今あるこのお店、すべて自分で用意したんです。水道工事も、厨房も、カウンターも、全部自分で作りました。働きながら工事していたので、中休みの時間に往復2時間かけて家に帰り工事したり、仕事が終わって家に帰ってから夜11ごろに工事をしたりしていました。お金もなかったし、大変でした。

今だから言えますが、支払いを滞納してしまうこともありました。やっと出店する時に手元に残っていたお金は、たった3万円です。それも支払い用の両替のためのお金で消えてしまいました。

なので友人には、「お祝いはお金でちょうだい」と言っていたほどです。しかしそれも、材料費でなくなってしまいました。

本当にお金はなかったです。それに、この場所でラーメン店開くと言っても、銀行はお金を貸してくれるわけがない。綱渡りの状況での出店だったため、もし失敗した時には「死ぬしかないな」とさえ思っていました。

 

8.軌道に乗った理由


それでもなんとか軌道に乗っていきました。

一つの要因が、Facebookなどによる口コミでの広がりです。誰か一人、市内で顔がきく人が私の店について投稿すると、それがすぐに広がっていく。そして、一度来てくれた人たちがリピーターになってくれる。そんな循環で、お客さんが来てくれるようになりました。観光客に来てもらおうとか、広告でみんなに知ってもらおうとは思いませんでした。広告費を出すお金がなかったこともありますが、味が良ければ告知しなくてもお客さんはまた来てくれました。

 

9.モチベーションの根源


まず、どのラーメン店で食べても、「もっとこうしたい」って思ってしまう。だから、自分でお店を持って、自分が理想とするラーメンを作るしかないということは考えていました。

それは、休日にただ自分が作りたいラーメンを作るというのとは、わけが違いました。お客さんが増えれば、それだけ、同じように質の高いものを作り続けなければならない。質を上げていかなければならない。そのためには、日々レシピの改善をしていかなくてはなりません。やっぱり、好きなことばかりで仕事はできないと思います。

それでも、自分が作ったラーメンで、食べた人が笑顔になった瞬間は、本当に嬉しいです。それを見るだけで、大きな励みになります。これは、どんな仕事でも言えるのではないでしょうか。仕事をして、それが相手に感謝してもらえた時、「やったよかった」と思える。人から感謝をしてもらえるようになれば、仕事は自然に楽しくなる。

大切なのは、「お客に感謝する」ことよりも、「感謝される」こと。「ありがとう」と言われたら嬉しいし、それが励みになります。

 

10.心に残っている言葉


普段は占いは信じませんが、占い師に言われて「それはそうだな」って思った言葉があります。それは、「信念を貫けば、お金はついてくる」という言葉です。特にラーメンでは、人の意見を聞いてしまうと絶対にぶれてしまいます。麺の硬さ、細さも同じです。自分の信念を貫き通せば、自然にお客さんもそれを受け入れてくれます。

そして、私の最強の武器は、「一人であること」だと言われたこともあります。確かにそうです。一人で経営しているから、自分の理想のラーメンを追求することができています。

 

11.コミュニケーションで大切にしていること


重要なのは、笑顔です。強張った顔で言うと、相手は距離をとってしまいます。場面によるけど、それが大切です。

あとは、一人ひとりに寄り添うことです。一回来てくれたお客さんの顔もメニューも覚えています。

お客さんが来てくれるから、私の商売は成り立ちます。それはどのお店でも同じことです。だから私は、来てくれたお客さんのお店で商品を買いたいと思っています。誰でも一人では生きていけません。だから、そんな風に支え合う環境を、地域の中で作るようにしています。

コロナで飲食店が厳しいと言われていますが、私のお店ではそんな中でもたくさんのお客さんに支えてもらっています。お買い物へ行っても、声をかけられます。いつも会費なんて回収してないのに、「会費だ」と言って支援をいただいたこともありました。

お客さんや近所の方と助け合う関係ができていれば、辛いことも耐えられるんです。

 

12.感想


お店の名前を出したいくらい素敵な方でした!

私は今まで、このお店のラーメンの味しか知りませんでした。

ラーメンに対して、これほどまでに熱い想い、これほどまでの苦労を抱えていたなんて、全く知りませんでした。

今ある繁盛している形は、過去の圧倒的な努力のもとに成り立っているんだと感じました。そして、自分から危ない橋を選んでやりたいことに挑戦したからこそ、必死になることができたのだと思います。

また、近所の方やお客さんとのつながりを大切にするということは、本当に大切だと思います。自分は、仕事をしていると、つい忘れてしまいそうになる感情です。「感謝する」のではなく、「感謝される」ようになる。これは、相手に寄り添って、他者目線で考えて行動しなければできません。

そしてその中で、「ありがとう」と喜んでもらえた瞬間が、励みになるという言葉は、本当に素敵でした。自分はその感覚を、なかなか味わうことができていません。もっと他者目線を持って行動することで、やりがいは見えてくるのかもしれないと感じました。


最初のインタビューで緊張していたのですが、とても素敵な方で、なんでも気さくに話してくださったので、いつのまにか聞き入ってしまいました。とても話しやすかったです。またお話を聞きたいです。

ありがとうございました!!


そしてこのジモシルインタビュー、これからも定期的に続けていきます。

「この人の話、聞いたほうがいいよ!」という声があれば、ぜひ教えてください!


いやぁ、、ボイスレコーダーで聴きなおしても、すべて通しで聞いてしまいました。最高でした。

本当にありがとうございました!

 

 

山田崇チルドレン会(山チル会)第一回ゼミ記録

山田崇チルドレン会、略して「山チル会」。

今週の火曜日からスタートしました。

 

【山チル会とは?】

教授:「日本一おかしな公務員」山田崇

ゼミ長:鳥取県庁の石河さん

運営(補佐):私と新潟県上越市のたけちゃん

人数:現在9名

開催日:5月19日(火)から2週間ごと

    最終回は8月11日(火)、計7回

時間:21時〜22時30分

 

【参加者】

集まったのは、公務員と学生。平均年齢は、多分20代です。

 

【ゼミ参加要件】

・山田崇さん(今年45歳)と、20歳以上年齢が離れていること。

・山田崇右腕インターンや講演会の参加など、山田崇さんと関わったことがある人

・その他、ゼミ長の石河さんが特別に認めたもの

そしてなんと、ゼミに入るにはゼミ長との面談があります笑(採用面接のような形ですが、結果的には、最初のコミュニケーションを取る場になりました)

そんな要件で、山田崇さんを含め9人のゼミ生が集まりました。

 

【どんなことをやっているのか?】

どんなゼミになのかというと、明確には説明できません笑

でも、何か今の現状にモヤモヤしている人、何か行動を起こしたいと思っている人が集まっていて、その中で話し合い、考えながら、一歩進むきっかけを作る場として、自分個人は考えています。

 

【第一回を終えて】

ゼミが終わってから3日が経とうとしていますが、第一回を終えた感想を書きます。次からは、終わった次の日には必ず投稿します!

第一回では、みんなのモヤモヤを共有する会になりました。一人ひとりが自分のモヤモヤを話し、それについてみんなで話していく。そして、山田崇さんにはゼミの教授っぽく、話したいときに話に入ってもらう。

石河さんの提案で、こんな形になりました。

感想は、

最高でした。

 

まず、自分の普段言葉にしにくいモヤモヤを、頭の中で整理して言葉に出すから、考えが整理する。

さらに、それについてみんなから質問されて、深掘りされているので、より思考が深まる。

これは、ゼミ長石河の生み出した雰囲気によるものでした。みんなの表情を察知し、「〇〇さん、何か喋りたそうな雰囲気ですけど、いかがですか?」と、積極的にみんなが喋れるような雰囲気を作っていく。だからみんな気になったことを、次々に口に出す。質問する。それで自分でも考えて、自分のモヤモヤ感の輪郭を明確にしていく。そんな感覚がありました。

自分が印象に残った質問は、ゼミ生の廣瀬さんからの質問。「仕事は楽しめていない、頑張れていないって言ったけど、ソフトテニスはなんでそんなに頑張れたの?」っていうものでした(大学時代まで、ソフトテニス漬けの毎日でした!)。確かに、、!って思いました。すぐにパッと答えが出てこなかったけど、そこには明確な理由があります。(後から考えて、ありました)

一つは、目標が見えていること。高校だったら県一位。大学だったら、リーグ全勝。その目標があるから、方向性が明確になる。どう進めばいいか見えている。だから、熱量高く練習できました。

もう一つは、勝てば目立てるからです。自分は、目立ちたがり屋です。幻冬社の箕輪厚介さんが、著書「死ぬこと以外かすり傷」で、「大きな音がした時に、みんなが振り向いた先にいるのが、自分でありたい」というようなことを書いています。この気持ち、自分、めっちゃわかるんです。無意味でもいいから、とにかく目立ちたい。その思いがべらぼうに強いです。そして、自分はソフトテニスで勝てば目立てる!とわかっていたので、必死になれました。

この二つから考えるに、自分は目標がなく、目立てていないことに対してモヤモヤしているのかもしれません。このブログを書いていて、今、思いつきました(言語化すると、思考が深まります!)。

そしたら、自分は目標を明確化することと、目立つことができる手段が必要です。でも、今の時代は選択肢が多い分、目標を見つけることが難しい。山田崇さんが、そう言っていました。でも、目立つ手段は、多様化してきている。オンラインでつながることもできる。初めましての人でも、連絡を取ることができる。じゃあ、どうするのか?

ここを次のゼミで言語化していきます。

 

このゼミでは、ただ話すだけでなく、話したことが早くもネクストアクションに繋がったことが最高でした。学生の加藤さんは、今までフィンランドに留学したり、歌のサークルに入ったり、国際交流活動をしたり、地方創生団体に所属したりなど、活発に活動されてきました。しかし、就活をきっかけに、「自分は何がしたいのか?」を考えてみると見つからず、そこにモヤモヤ感があると話していました。そして、現在コロナであまり外に出ることができないなどという話をしていたところ、山田崇さんが、「それだったら、誘いたいことが5つある!」と言って、オンラインサロン「市役所をハックする!」の中の「森ゼミ」や、オンラインのバイトを誘っていました。モヤモヤを話したことで、新たな道が生まれた瞬間でした。そしてそのあと、加藤さんが即答で「やります!」って答えたのは最高でした。面白そうなこと、何かビビッとくるものがあったら、はっきりとわからなくても前のめりになって飛びつく。そういう姿勢のある人たちが集まっているんだなぁと、改めて感じました。

自分も、新たなきっかけが一つ生まれました。ゼミ生の一人である川辺さんの自治体では、県内の有志で定期的に勉強会を開催しているという話がありました。それでどういう流れか、「ほかの自治体の人も参加していいの?」という話になり、川辺さんがかけあってくださり、参加できるという話になりました。(山田崇さんから、参加不可なら、名前変えて画面オフにしてでも参加しようという話まで出ました。笑 そういう、ぶっ飛んでて熱量が高い話、ワクワクして最高です!)

そして実は、本日、その勉強会にお邪魔させていただいたところです!笑

そこでの感想は、また別に投稿しますね。

そんな風に、このゼミをきっかけに新たなことが生まれていく。それがこのゼミの大きなの強みだと、終わってみて感じています。

 

ではなぜ、どうなるか誰にもわからないゼミなのに、最初の一回で新しいことが生まれたのか?

その大きな理由の一つは、みんなが山田崇さんに共感しているからです。悩むくらいだったら、やった方がいいってわかっている。自分で使える時間を、いかに使うかが重要かってわかっている。だからその場で停滞せず、きっかけがあればどんどん前に進んでいけるのだと思います。

そしてもう一つの理由が、石河さんの雰囲気を作る力と、たかちゃんの詳細を詰める力が大きいです。石河さんは、人のことをよく見てるなーっていつも感じます。何か喋りたそうな人がいるとき、口数が少なくなっているとき、すかさずその人に「どうですか?」と声をかける。面談の時も、面談した人全員に「石河さんは話しやすかった」という感想言われていて、まじですごいなと思いました。自分の推測なのですが、石河さんは他者目線を持つ力がめちゃめちゃ長けているんだと思います。それを感じたのは、ある日の面談の後でした(私とたけちゃんも、ミュート、画面オフで記録しながら参加してました)。石河さんに、「どういうこと考えて質問してるんですか?」と聞いた時、その答えが「ひでひさくんとたけちゃんが、どんなこと聞きたいかなってことは考えてる」というものでした。ビビりました。自分はいつも、ただ単に自分が聞きたいことを聞きまくって、それで終わります。自分たちのことまで考えて質問したたなんて、まじで驚きました。この時、この人は他者目線を持つ力があるんだなと確信しました。

そしてもう一人、欠かせないのがたけちゃんです。3人で第一回のゼミをどう進めるか話し合っている時、たけちゃんはいつもイベントの詳細について、気になることはなんでも口に出して質問してくれます。「これは、どういうこと?」というちょっとした違和感を絶対に見逃しません。一つすごいなと思うのは、「繰り返し聞く」ということができることです。自分はよく、一回聞いてわからなかったことは、スルーしてしまいます。「ちょっと違和感を感じるけど、まぁいいか」「ちょっとよくわかんないけど、まぁいいか」といった感じて、そのまま進みます。(これは自分の欠点で、直したいと思っているところです。)多分、相手に対して不快な思いをさせたくないとか、自分と話すのめんどくさいとか思われるのが嫌なんだと思います。でもたけちゃんは、その違和感をはっきりと口にします。「ここ、もう一回説明してもらっていいですか?」と、理解できていない部分は、相手と同じレベル以上ななるまで、徹底的に聞く。これ、実はなかなかできないことで、実はすごい重要なんですよね。

自分が開催したオンラインイベントで経験したことなんだけど、違和感をスルーしたままだと、後でその部分について絶対にボロが出る。ズームの機能、ちゃんと使いこなせるかな?とか、繋ぎの部分、うまく話せるかな?など、ちょっとした違和感をスルーしてしまったことで、イベントの進行が滞った。何か行動を起こす際にも、日々の仕事でも、この部分については絶対に必要不可欠で、たけちゃんにはその能力が備わっていると感じています。自分も見習います。

 

もちろん2人の運営メンバーだけでなく、ゼミ生のみんなも最高でした。何かモヤモヤを抱えながら、自分から動き出そうとしている学生には、自分が学生時代に決して持っていなかったエネルギーを感じ、尊敬するとともに、刺激を受けます。

また、年齢制限関係なく参加した人は、本当にすごいと思います。自分が年齢制限オーバーしてたら、絶対に躊躇ってしまうと思います。そんな中で申し込むのは、勇気があることだと思います。申し込んで断られた時の悲しさとか、自分より若い人たちと関わること緊張感を考えたら、ある程度のエネルギーを必要とするはずです(自分だったら絶対に勇気が必要です)。それでも申し込むっていうのは、そこで必要なエネルギーを、自分自身が持っている熱量が上回っているんだと思います。なんか、、いいなぁー、それ!!考えるだけでワクワクします。

 

そしてもう一つ、自分が前に進むために重要だなって考えていることが、「ポジティブな雰囲気」です。これは、以前の投稿で書いたのですが、私が開催したオンラインイベントの最終回が終わったあと、山田崇さんから、「『明るい雰囲気』が『ポジティブ』に変わった。それが良かった。」という言葉をいただきました。その時、何かにチャレンジするには、ポジティブな雰囲気って、重要なんだと実感しました。イライラしてたり、ピリピリしている雰囲気では、自分だったら、他人の目を気にしすぎてしまうため、正直話しづらいです。でも、ポジティブな雰囲気なら、発言に対して、常に改善の方向に向かっていきます。「もっと良くするためにはどうするか」を前提として考え、「これでいいのか?」「もっとこうした方がいいのではないか?」という方向に議論が進み、「これはダメだ」と、否定で終わることがありません。そんな雰囲気がこの山チル会で、教授とゼミ長はじめ、みんなで作れているなぁーって思います。

 

さて、次回は、第一回で自分が整理したモヤモヤを踏まえ、そのモヤモヤを具体的に自分の外にどう出していくか考え、アウトプットします。

また、何か新しいことが生まれる予感がしてなりません!ワクワクします!

 

本当にいいゼミです。

第一回終わったばっかだけど、このメンバーで、飲みに行きてぇなーー!!🍺

 

では、また!

初のオンラインイベント「公務員を、もっと楽しく!」

はじめまして!

伊東市役所の稲葉秀久です。

建設課の事務員やってます。

「日本一おかしな公務員」山田崇さんの話を聞いて自分の活動をここにストックしていくことを決め、ブログを開設しました。

 

先週火曜日まで3週間連続で、「公務員を、もっと楽しく!」というzoomでのオンラインイベントを開催していました。ゲストは、その「日本一おかしな公務員」山田崇さんです。

https://youtu.be/oFX8XWcm0EA

f:id:itocityhidehisa:20200512123627j:image

まず、このイベントの内容を先に説明します。4/21.4/28.5/5の19:30〜20:30で、3週間連続のイベントです。「公務員として楽しく生きたい」という思いからスタートしました。

具体的には、第1回は、山田崇さんの話を聞いて、自分は具体的にどんな行動をとりたいか?考えてもらいました。

第2回は、山田崇さんへの質問形式をとり、そのあと先週と同様に具体的行動を考えてもらいました。

第3回は、やり方を大きく変え、自分たちが運営して感じたことをみんなに話し、それに対して山田崇さんにフィードバックをもらうという形式で進め、最後にグループごとに2週間の振り返り、新しい気づきについて話をしてもらいました。

 

そこで感じたこと、これから挑戦していきたいことを、最初の投稿では書いていきます。

 

※ちなみに、ここで書いてあることは、全て自分個人の考えで、そして、自分に対して思ったことです。

誰かを批判したり、意見したりという意図は全くありません。あくまで自分ひとりが、自分ひとりに対して向き合い、感じたことです!

 

《投稿内容》

①開催する前の心情

②山田崇さんとの出会い

③イベント開催の決意

④開催まで

⑤第1回、第2回をやってみて

⑥うまくいかなかった原因

⑦第3回での変化

⑧全3回を終えて学んだこと

⑨桃太郎理論

⑩新たな出会い

これから挑戦したいこと

山田崇さんという「人」

最後に

 

 

 

①開催する前の心情

入庁してから1年間を通して、仕事に対してなんとなく、向き合いきれていない感覚がありました。その理由は、自分ごととして仕事が捉えられていないからではないかと考えました。自分がやっている仕事が、「お役所仕事」になってしまっているのではないか?そんな危機感、モヤモヤ感を、日々感じていました。そして、その姿勢を変えていくためには、日々の仕事だけではなく、自分の時間を使って行動を起こしていくしかないんじゃないかと思うようになりました。

 

②山田崇さんとの出会い

一年目にまずしていたことは、本を読むことや、SNSで情報収集することでした。そこで、「日本一おかしな公務員」という本に出会いました。

日本一おかしな公務員 https://www.amazon.co.jp/dp/4532176646/ref=cm_sw_r_cp_api_i_hUHUEbXCHW8WJ

「福岡市を経営する」「公務員の未来予想図」といった市長の本は読んだことがあるのですが、自分と同じ地方公務員が書いた本は初めて見ました。そして、本の表紙の、公務員とは思えないような風貌に目を奪われました。

その本をきっかけに、地方公務員として、枠に囚われない生き方を知り、山田崇という人物に興味を持ちました。

そして、「市役所をハックする!」という、山田崇さんが運営しているオンラインサロンの存在をFacebookで知り、速攻で申し込みました。

そこで初めて、一緒にお話しする機会をいただきました。

 

③イベント開催の決意

オンラインサロンに申し込みしたあと、zoomで山田崇さんとお話しできる機会がありました。新しく入ったメンバーに、インタビューをするということでした。そこで、「仕事に向き合いきれていない」「自分でもっと行動を起こしたい」という話をしたら、「まずは仲間を集めて勉強会を開催してみたら?仲間が3人集まれば、自分も参加するよ。」と言ってくださいました。自分は今まで、自分から行動を起こすことをためらっていました。しかし、この瞬間初めて、自分から動き出そうと決意しました。

たった一言で、ためらっていた自分の背中を押してくださいました。

 

④開催まで

「仲間を集めるなら誰だろうか?」と考えていた時に、自分の中で思い浮かんだのは、同期でした。いつも気を使わなくていいし、ただ同期ってだけではなく、本当に優しくていい人たちだったからです。一緒にやるなら、同期だな、と、頭に浮かびました。迷いはなかったです。

そこで、3月17日の仕事終わりに、全員20分くらい集まってくれないかと、声をかけました。

事務員の同期は12人いて、ほぼ全員集まってくれました。そこで、「仕事がつまらないから、行動を起こしたい。自分1人では不安だから、一緒にやってくれる人がいれば手伝ってほしい」と声をかけました。

正直、みんながどう思ってるかはわからないし、誰も参加してくれないんじゃないかと思っていました。しかし、話を聞いたうちの2人が、一緒にやってくれると言ってくれました。連絡くれたときは本当に嬉しかった!勇気が出てきました。

3人で開催を目指すことになりました。

 

⑤第1回、第2回をやってみて

蓋を開けてみると、本当にダメダメな回でした。正直、本当にひどいです、自分でも見返すことができないクオリティです。

何もかもうまくいきませんでした。司会をするのにも言葉が詰まってしまう。次に何話していいのか分からず、進行が途中で止まる。運営の間で連携がうまくいかず、ミュートの解除や、ブレイクアウトルーム作成に時間がとられてしまう。結局、山田崇さんに司会のように仕切らせてしまい、余計な気を遣わせてしまいました。

自分の中では、正直、頑張って準備したと思っていました。運営3人でも、1週間に5時間くらいは打ち合わせして、自分の中でもそれ以上に考える時間をとりました。でもそれが全く通用せず、準備不足、思考の足りなさを痛感し、本当に落ちこみました。

 

⑤うまくいかなかった原因

【事前準備が全く足りていない】

ここは本当に痛感しました。イベント中、次に何話していいのかわからない。全く時間通りにいかない。機能面での準備が足りていなくて、戸惑ってしまう。事前に山田崇さんからもアドバイス頂いたのですが、自分たちにはイベントを設計することが全くできていなかったことを思い知りました。

例えば自分が司会をやっている時。自己紹介から次へ移り変わる場合に、どんな言葉を選んだらスムーズにつながるのか?そこまで考えて言葉を発しなければなりません。ただ単に機会的に次の内容に移ったら「え、もう次!?」となって、参加者はついていけない。

また、詳細の時間をちゃんと計算しなくてはならない。最初の説明は10分、山田崇さんに話してもらうのは30分、グループに分かれて10分、、など、最初はこのようにスケジュールしていました。しかし、これでは全く予定通りにいかない。説明の中の時間配分は?今回やる内容で3分、自己紹介で2分、次にやる内容の説明2分、、といったように、時間を細かく区切って、一つ一つの動きを計算していかなければ、時間通りにはいかない。第一回、第二回は、それが全くできていなくて、時間が全然足りませんでした。慣れてきて自分の中で計算できたり、時間がずれてもそのイベント中にうまく調整できるようならそこまで考えなくていいのかもしれないけど、自分は初めてのイベントで全く経験がない。そんな状態なら、そこまで設計しなければならないんだと学びました。

 

【相手の立場に立っていない】

準備が足りていないってことにも似てるけど、ここも課題としてありました。

今回のイベントは、「公務員として、もっと楽しく生きたい」という目的で最初はスタートしました。でも、やって見て気づいたのは、「楽しいとはどういう状態?」という定義づけができていなかった。人によっては、飲み会みたいにワイワイ騒ぐのを楽しいと定義するかもしれないし、インターハイ出場が決まった瞬間を楽しいと定義するのかもしれない。人によって認識が異なるのです。そして、「仕事って、全てが楽しいことなのか?」まで考えられていなかった。だから、前提条件が整っていないため、話す内容がみんな分からず、グループに分かれた後も戸惑ってしまったというフィードバックもありました。参加者に優しくなかった。

この内容でやるなら、そこの前提条件を揃えなければ、ふわっとした内容になってしまう。

「自分が参加者だったらどう思うか?」の思考が、足りていませんでした。

 

【人を集めることを重視して質が伴っていなかった】

最初の自分は、「たくさん人が集まってくれたらいいな」という、安直な気持ちを持っていました。実際、山田崇さんが参加してくれたことや、いろんなFacebookグループで呼びかけたこともあり、25人前後の人が参加してくださいました。いつのまにか、自分は質よりもこの、人を集めることをいつのまにか重視してしまいました。でも、本当に人が集まるものは、みんなが知っているものではなく、質が高いもの。質が高ければ、人は自然に集まってくる。このことを考えていなかったから、準備の面がおろそかになってしまいました。

 

⑥第3回での変化

第一回、第二回での失敗もあり、第三回は、とにかく声を張って、明るい雰囲気で終えたいと思いました。最初っからネガティブなイメージを抱いてしまったら、何も始められない。だから、明るい雰囲気で進めなければ、何かしたいって思うことはないんじゃないかと考えたからです。また、みんなの中でモヤモヤ感が残ってしまうんじゃないかとも思いました。今までの2回のイベントを通して、「うまくアウトプットできなかった」「消化不良だった」という、モヤモヤ感のあった声がいくつかありました。それも自分たちが明るい雰囲気で進めなければ、解消できないと思いました。

そこで、第3回の内容は、実際に運営してみて、自分たちが感じたことを、運営3人が1人づつ話す時間を作り、みんなに共有し、そのあと山田崇さんにフィードバックをもらうという形式をとりました。こうしたのは、自分が大学時代にソフトテニス部の主将をやっていた経験が理由としてあります。主将をやっていたとき、絶対に自分の弱みを見せようとせず、絶対に舐められないようにしようと意識していました。だから、できないこともできるフリをしてしまっていた。分からないこともわかったふりをしていた。今考えれば最低最悪の主将です。歴代最悪の主将だった自信があります。それが部員たちに不信感をもたらしてしまい、部の雰囲気が悪化してしまいました。部員の中で、「部活を辞めたい」と言い出した人が6人も出ました。12人の部員の中で6人です。実際1人は辞めてしまいました今でも、時々思い出してしまいます。

ここで学んだことは、自分ができないことは正直に打ち明け、ネガティブなことも共有することが重要だってことです。人の上に立つ人が弱みを隠していたら、他の部員たちも弱みを隠すことが強制されてしまう。思ったことを言いにくい、モヤモヤ感が溜まっていく。だから、まとめる立場にある人ほど、「余白」を見せることは重要です。それは、「余白」が多い人ほど重要です。「余白」があるから、そこを埋めようとみんな頑張ってくれる。「余白」があっていいんだと、みんな気持ちが楽になる。だから、挑戦しやすくなる。苦手なことがあっても大丈夫だと思えるから。この経験があるからこそ、自分は最後のイベントで、自分たちの思いを包み隠さず共有するという方法を取りました。

また、今までの反省を踏まえ、時間の詳細設計、イベントの流れの準備を怠らないようにしました。

「なぜやるのか?」「本当にそれでいいのか?」も、徹底して考えることを意識しました。山田崇さんに打ち合わせで指摘されたところは、ほとんどが、自分の中で違和感を感じたままスルーしたものでした。なぜ事後アンケートでこの設問を選んだのか?この時間配分でいいのか?グループワークで話す内容はこれでいいのか?ちょっとした違和感を、全て指摘されていたため、ここを逃げずに徹底的に3人で話すことを意識しました。

 

⑦第3回を終えて

第3回も不安でしたが、第1回、第2回に比べ、圧倒的に成長した回でした。

まず、時間にロスがなく、ちょうどの時間に終わった。これは、リハーサルをして、分単位でイベントの時間を設計した成果でした。

さらに、途中で進行が途切れることがなかった。これは、山田崇さんが自分たちに進行を合わせてくれたことがかなり大きいけど、「つなぎでどんな話をするか?」明確に考えていたことで、スムーズに次の内容に移り変わることができました。

そして何より、自分が大切にしていた、明るい雰囲気で終わるということができました。自分の中で声を張ったり、自分の失敗をとにかく全て打ち明けることを意識して話しました。そしてイベント後にフィードバックで参加者の人たちから頂いた言葉は、「今までに比べて成長がすごかった」「自分も何かしたいって思った」ということを、笑顔で話してくれました。本当に嬉しかったです。

正直、山田崇さんにとっても、2回で終わりにしてしまった方が良かったのかもと思ったことがあるらしいです。そして第3回の内容も、「明るい雰囲気」を目指すっていうのは、しっくりこなかったらしいです。(後から聞きました笑)でも、終わった後、「明るい」が「ポジティブ」という言葉になって、結果的にその内容でよかった。そして、3回までやってよかったと言われました。当然、自分の話し方(もっと緩急つけて、強調して)や、話す内容(何を話すかまず明確に)、イベント内容(もっと設計が必要)など、改善点も数多くありました。しかし、それを含めて学んだことが大きく、自分に自信が持てた瞬間でした。

 

⑧全3回を終えて学んだこと

【動きながら考える】

悩んで動けないのは一番よくないけど、考えなしに動き続けるのもよくないんだと学びました。今回イベントを始めたのは、一言で言えば自分のモヤモヤ感からです。そこにはロジックなんて何もありません。確かに、最初の一歩はそれでいいと思います。直感で動くから前に進める。加速する。でも、ずっと何も考えずに進んでいたら、いつか方向間違ってスタート地点に戻ってきてしまうってことを学びました。

イベントで詳細まで準備できていなかった。「本当にこれでいいのか?」を徹底して考えていなかった。だからうまくいかず、悩んでしまった。最後の最後まで頭を使わなかったら、結局投げ出して終わってしまったと思います。

「直感で動く」だけでなく、「動きながら考える」ことの大切さを学びました。

 

【声の出し方を意識するようになった】

これ、自分の中では結構大きなことです。自分はいつもボソボソと喋っていて、何言ってるか聞き取ってもらいにくい。でも、イベントを通じて、声張って喋ることの重要性を知りました。笑

 

【動き出すことって、めちゃめちゃストレス】

このイベントを始める前は、めちゃめちゃワクワクがいっぱいでした。でも、やってみてわかった。初めてやるってことは、楽しいことばっかりじゃない。動き出せば自分がやったこともないこと、知らないこと、苦手なことに向き合わなければならない。めちゃくちゃにストレスだった、、、。

司会をやるのは初めて。話すことも下手。だから、はっきりと喋れない。自信持って伝えられない。それが一層、イベントに不安定感をもたらしました。zoomでイベント開催するのも初めてでした。だから、機能面の準備が足りていなかった。ミュートを解除するのも、ブレイクアウトルームに分けるのも、最後に写真撮影するのも、手間取ってしまう。だから余計に時間がかかる。

この3人で開催するのも初めてでした。だから打ち合わせの時、どんな言葉を使って進めていけばいいのか分からない。どれだけこの2人が思いを持ってやってくれているのか分からない。2人がどう感じていたのか分からないけど、自分の中では、常に手探り感がありました。

総じて、毎週のイベントや、準備に向き合う時間が、めちゃめちゃストレスでした。苦しかった。

でも、「もっと楽しみたい!」っていう自分の思いを達成するためには、これは絶対に通過しなければいけない道です。楽しむためには、今の枠に収まっていてはいけない。自分で動かなくてはならない。ストレスがかかることを恐れていては前に進めない。本当に楽しむためには、楽しくない、苦しい道も乗り越えなければならないということを、今も強く感じています。

 

【仲間の支えの大きさ】

自分1人じゃここまでできませんでした。一緒にやるって言ってくれた同期2人のおかげで、ここまでできました。イベントのために何時間も打ち合わせに費やしてくれました。それだけでなく、1人の時も運営について考えてるんだなって思うような意見も言ってくれました。

「この表現、これに変えた方がいいかも」とか、「話す内容、本当にこれでいいかな?」「ここの時間、変えた方がいいかな?」など、自分が思いつかないような意見をいくつもくれて、話し合うたびにイベント内容の輪郭が整っていきました。

やっぱり1人じゃ怖いし、何もできない。でも、仲間がいればダメージ受けながらでも前に進める。それを実感しました。

きみちゃん、あやなちゃん、本当にありがとう!

 

⑨桃太郎理論

これ、どうしても書きたいので書きます!

この理論は、あのホリエモンが提唱している理論です。川からでかい桃が流れてきたら、普通はみんな不気味に思って拾わない。でも、川で洗濯物をしていたおばあさんはためらわずに拾い、家まで持ち帰って桃をかち割った。普通の人はそんなクレイジーなことしない。でも、その行動があったからこそ、桃太郎はおばあさんたちに育てられ、強い子供に育ち、みんなを恐怖におとしめる鬼を退治までしてしまった。全ては、桃が流れてきたそのチャンスを、おばあさんがスルーせずに掴んだから。

ホリエモンがここで言いたいのは、チャンス(=桃)なんて世の中にはいくらでもあり、それを拾うかどうかで人生が変わるっていうことです。

自分の場合は、「市役所をハックする!」というオンラインサロンに申し込んだことがそれでした。

山田崇さんが運営されているオンラインコミュニティ。そのオンラインサロンは10月〜3月までの6ヶ月限定のサロンだった。そして、入会には18000円かかる。自分がその存在を知ったのは、もうそのサロンが終わりを迎えようとしていた3月の第2週でした。でも、自分の中で迷いはありませんでした。速攻で、18000円払いました。「ハックする!」その一言と、山田崇さんの存在だけで、秒で申し込みました。自分の熱でサロンの時期を長くしてもらうようにお願いしようとすら思っていました。その行動があったからこそ、山田崇さんと話すことができました。背中を押してもらえました。仲間を誘ってイベント開催ができました。そして、大きな自信につながりました。たった2週間でよくわからないものに18000円って考えるとめっちゃ高い。でも、今の自分からしたら、この18000円は破格の安さです。

ホリエモンの『桃太郎理論』は、本当でした。

どんな環境でも、いくらでも桃は流れてくるんだと思います。今の時代、一つの大きな桃は、スマホです。スマホでアンテナ張って情報収集していたからこそ、「市役所をハックする!」の存在を知りました。『動かない人は、本当は動きたくないだけ』。これもホリエモンの言葉です。自分で動こうと思えば、どんな環境でも、いくらでもチャンスがあることを実感しました。

 

⑩新たな出会い

このオンラインイベントを通じて、新しい人間関係ができました。塩尻市の山田崇さんをはじめ、新潟県上越市鳥取県庁、富山市雲南市など、、、自分の思いを共有できる仲間ができました。上越市のたけちゃんは、イベント前に応援のメッセージをくれたり、イベントのアーカイブを見てzoomでフィードバックまでくれました。第3回のイベントのアイデアのもとを作ってくれたのも、たけちゃんのフィードバックでした。鳥取県庁の石河さんは、「山田崇チルドレン会」のゼミ長で、まだ3回くらいしか話したことないけど、本当に頼れる存在だと思います。

今でも新しい仲間とは物理的距離を超えてzoomで話し合い、高め合うことができています。

コロナで家にいることが多くなったけど、それとは反比例して新しい出会いが増えました。

 

 

 

これから挑戦したいこと

 

今は、二つの軸で考えています

一つは、地方に向けた具体的行動です。

自分は、自分の地元のことをほとんど知りません。自分の仕事をやりがい持って取り組めていないっていうのも、ここに原因があると思います。自分の個人的な考えですが、これは仕事をこなしているだけでは解決しないと考えています。自分の時間を割いて地方に積極的に関わっていかなければ、知ることができないと、自分は思います。

具体的には、単純に市内のお店に行って、話を聞きたいです。一緒運営していたきみちゃんが現在やっていることなのですが(まじですごい!)、(もちろんコロナで自粛していますが)休日に田んぼに行って、そこにいる人たちと話をしているそうです。そこで聞ける話は、伊東市のことだったり、行政に対する生の声も聞けるそうです。「公務員」としてではなく、1人の「市民」として、自分もきみちゃんの真似していろんな人の話を聞いていきたいです。

市内のいろんなところに行ってみたり、伊東市の歴史を学んだりして、それをFacebookに投稿するっていうのもやります。これは1人でも出来ること!山田崇さんがいる塩尻市は、塩の終着点だから「塩尻」っていうらしいです。でも、なんで伊東市伊東市っいうのかはしりません。そこに、本当の魅力があるかもしれないのに。もっと積極的に学んで、発信していきます。

 

そしてもう一つは、まずはなんでもやってみるっていうこと。これは、「山田崇チルドレン会」と、「オンライン市役所」がそうです。

「山田崇チルドレン会」は、15人限定のゼミで、今週火曜日に説明会が終わり、来週火曜日から本格的にスタートします。その中で、みんなのモヤモヤを共有し、山田崇さんにフィードバックをもらいながら、行動に移していくというものです。自分は運営メンバーの1人なのですが、(リーダーは鳥取県庁の石河さん、もう1人の運営メンバーはたけちゃん)自分でも、どうなるのかわかりません。ただ一つ、この人たちと一緒に何かやることには、圧倒的にワクワクします。石河さんとたけちゃんは、山田崇のオンライン鞄持ちや、山田崇さんの右腕インターンシップを経験しています。何かはわからないけどそんな人たちと何かができるなら、それは何か大きなことが起きる気がしてならないです。本当にざっくりですが、その思いこそ自分の中から熱量を生み出し、その熱が行動へ促すはずです。

そしてもう一つ、「オンライン市役所」は、「よんなな会」という公務員と学生限定のグループが作っている、現在536人のコミュニティです。ここでは、何か課を作りたい人が人を集めて課を立ち上げるのですが、ここで自分は「イベント創生課」を立ち上げました。ここでは、本当になんでもやろうと思います。無目的に、予定不調和を作ります。オンライン飲み会でも、読書会でも、勉強会でも。とにかく動きまくって、何が見えてくるか確かめます。

 

 

山田崇さんという「人」

 

自分が関わった期間は短いですが、このオンラインイベントでお世話になって、そこで感じたこの人の凄さを、書きたいです!自分の視点から書きます!

 

まず一つは、人がやったことないことを、なんでもやる人だなぁって感じます。よく山田崇さんが話をするのですが、2.5%のイノベーターでいるために、「少数の声を聞く」ということを意識されているそうです。自分正直、経験も浅いので、山田崇さんが何の目的で行動しているのかがわからないこともあります。でも、そこに魅力を感じます。空き家を自腹で払って借りたり。オンラインサロンを立ち上げたり。可処分時間の奪い合いと言われている世の中で、午前中から夜までぶっ通しでオンラインイベントを開催したり。だからこそ、そこに山田崇さんという確固たる存在が生まれ、尖りを感じるんだと思います。

そして、自分が「これ」決めたら、惜しげもなくそこに投資してしまうところが、本当にすごいと思います。空き家を借りるのも、年会費10万円のソーシャルベンチャーズパートナーズへの入会も自腹。

さらに、山田崇さんは、お金だけではなく、時間も投資しています。オンラインイベントで日程調整するときにも、ゴールデンウィークで空いてる日、空いてる時間はほとんどありませんでした。そして、そんな時間の合間を縫って、自分たちに打ち合わせの時間を作ってくださいました。仕事外の時間で、ここまで全力を尽くしてくださるのは、本当にすごいし、カッコイイです。

知識量も半端ないです。何か質問をした時、必ずと言っていいほど、「この本にこんなことが書いてあるんだけど、、」と言って、話を始めてくれます。そして、本の内容だけでなく、そこから自分の経験や考えを交えて話をしてくださいます。読んだ本で使いたいところは、後でプレゼン資料を作ってしまうそうです。多忙な中でもこれだけ知識量、読書量があることに、話すたびに驚かされます。

そして何より、山田崇さんには、周りを巻き込む何かがあるんだと思います。自分も巻き込まれた一人で、オンラインで声をかけられたたった一言で、自分の心に火をつけられました。山田崇さんと関わったことがある人は、みんな「巻き込む力がある」と口にします。本当にそうだと思います。でもその根源にあるのは、圧倒的に自分で動いてきた結果なんだろうなと感じています。自分で地腹を切り、活動を起こし、学ぶ姿勢も忘れない。そんなことをずっと繰り返してきたからこそ、「巻き込む力」が生まれたんだと思います。勝手に巻き込まれてしまうんだと思います。

まさしく、「日本一おかしな公務員」です!

 

 

 

最後に、、

 

全てのきっかけを作ってくれた山田崇さんには、感謝しかありません。自分の3回のイベントを通して、山田崇さんの時間を、ちょっと考えるだけでも12時間以上は奪っています。(本当はもっと奪っているはずです)そのおかげで、今、前を向いていられます。動き続けられています。わけのわからない自分に、ここまで投資してくださり、感謝とともに、本当に尊敬しています。

感謝は言葉では表し切れないほどでかいので、これからの自分の成長で返していきます。

 

色々書きましたが、自分はまだスタートラインにやっと立てたという感覚です。

まだ自分の中のモヤモヤ感は消えていません。「何がしたいのか?」全く見えません。

だから、動くしかないんだと思います。

動いて考えて、動いて考えて、さらに加速していくことでしかわからない。その感覚はあります。

まず、自分で手を動かす。

これで終わらず、前に進み続けます!

 

では、また!